不動産売却に消費税はかかるの?
不動産売却をする上で、消費税はかからないと聞いたことがあるけど、実際どうなんだろう…
そう思っている方は、実際のところどうなのかすごく気になりますよね。
そこで今回は、不動産売却に消費税がかかるのかどうかについてお話ししたいと思います。
▼不動産売却に消費税はかかる?
不動産売却に消費税はかかるのかどうか、わかりづらいですよね。
以下に見ていきましょう。
■土地
土地の場合は、売主が法人でも個人でも非課税となります。
消費税は、消費されるものに対してかかる税金で、土地は消費されるものではないため消費税は掛かりません。
■個人の建物
個人がマンションや戸建ての住宅を売却する場合にも消費税はかかりません。
▼課税対象となるもの
法人が不動産を売却する場合は、消費税がかかります。
例えば、店舗の物件を売却したり、マンションを他人に貸していたりと、事業者が事業を行うものである場合には課税対象となります。
■仲介手数料
不動産の売却をするときに不動産会社に依頼をして、売却を行うことがほとんどかと思います。
その場合、仲介手数料がかかります。
この仲介手数料は、消費税の課税対象となります。
仲介手数料の上限額については以下の通りです。
・売却価格が200万円以下の場合
売却価格の5%+消費税
・売却価格が200万円~400万円以下の場合
売却価格の4%+消費税
・売却価格が200万円~400万円以下の場合
売却価格の3%+消費税
▼まとめ
今回は不動産売却に消費税はかかるのかどうかについてお話ししました。
売却をお考えの方は参考にしてくださいね。