測量士の資格について


建設・土木工事を行う際に欠かせない存在である「測量士」ですが、測量士になるためにはどのような方法があるのでしょうか。
今回は、測量士の資格の取得方法についてご紹介します。

▼測量士の役割り
土木建造物を建設する際に、土地の位置や高さ、長さ、面積を測り、正しく建築するうえで欠かせません。
測量結果をもとに建設計画・設計が行われるので、誤差のない正確性が必要にります。
工事を行う際の最初の作業なので、責任大きい仕事になります。

▼測量士の資格
測量士の資格は「測量士」と「測量士補」の2つがあり、技術者として「基本測量」「公共測量」に従事するために必要な国家資格です。
資格取得後保有しているだけでは測量士、測量士補として認められないので、登録手続きを行います。

▼「測量士」と「測量士補」それぞれの資格取得方法
「測量士」と「測量士補」になるためには資格取得方法についてご紹介します。

■測量士
①文部科学大臣の認定した大学、短期大学、又は高等専門学校で測量に関する科目を修め卒業し、実務経験が大学1年以上、短大・高等専門学校3年以上
②国土交通大臣の登録を受けた測量に関する専門の養成施設で、1年以上測量士補となるのに必要な専門の知識及び技能を修得し、測量に関して2年以上の実務経験
③測量士補で、国土交通大臣の登録を受けた測量に関する専門の養成施設で、高度の専門の知識・必要な専門知識および技能を修得
④国土地理院が行う測量士試験に合格

■測量士補
①文部科学大臣の認定した大学、短期大学、高等専門学校で測量に関する科目を修め卒業
②国土交通大臣の登録を受けた測量に関する専門の養成施設で、1年以上必要な専門知識および技能を修得
③国土地理院が行う測量士補試験に合格

▼まとめ
測量士の役割りと測量士になるための資格取得の方法についてご紹介しました。
工事の基盤となる作業を行う測量士は確かな技術と知識が必要になるので、知識をしっかり身につけることが大切です。
株式会社キーボは、測量士とも提携しておりますので、ぜひお問い合わせください。

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